「病院に通い続ける日々に終わりはあるのか?」
そんな悩みを抱えていませんか?
私は子どもの頃から虚弱体質で、薬が手放せない日々を送っていました。
しかし、食事や生活習慣を見直すことで50代の今、健康な体を手に入れました。
同じように体調不良で悩んでいる方にこそ届けたい、私のリアルな体質改善の軌跡をシェアします。
幼少期から続く虚弱体質
私は幼少期から虚弱体質でした。
幼少期から体が弱く、すぐ熱を出し、病院に通っては熱を下げる薬をもらっていました。
気管支喘息にもなっていました。鼻炎も患っており、黄色い鼻がずっと出ていました。
こちらも医者に通っては原因不明で薬をもらっていました。
住宅近くには車の交通量の多い国道、少し離れてはいますが煙突が立つ工場も複数あり、現在のような排ガス規制なんてありませんから空気が悪かったのも影響があると思います。
あと食事も良くなかったかも…悪いと思いませんでしたが今となってはわかりません。
高校生ぐらいまで体が大きくなると多少は状況がマシにはなりましたが、根本的には何も改善しませんでした。
ちょくちょく医者にも通っていました。
この時期には「自分は長生きはできないだろう」と確信めいたものがありました。
気づきと鼻うがいとの出会い
いい大人になって一人暮らしを始めるようになり、一人の時間ができたせいか自分の体調に真剣に向き合うようになりました。
この頃になってやっと状況を棚上げしている自分に気が付いたんです。
もう30半ばくらいだったかと思います。
とりあえず鼻を何とかしたくなり、藁にも縋る思いで調べた結果「鼻うがい」にたどり着き、始めてみることにしました。
当時は今ほど一般的ではありませんでしたが、一連のキットを購入し試してみるとあっという間に改善してしまいました。
鼻に詰まっていたものが一気に流れだし、ここまで苦しかった鼻呼吸が楽にできるようになりました。
いったいこれまで医者に通っていたのが何だったのかと思い知らされた体験になりました。
診断結果は原因不明、謎の薬を処方されお金ばかり取られていたのがバカみたいでした。
もちろん長年患っていたせいで完治まではいきませんが、鼻うがいさえ定期的におこなえば生活に支障はありませんでした。十分です。
虚弱体質と食事への疑い
これが体質改善へのきっかけになったんです。
まず考えたのは「私の体質は虚弱体質にしてもひどくないか?」です。
体調を崩す頻度は月一が当たり前の状態でした。これは異常です。
確かに丈夫ではありません。
しかし、そんな自身の体質に留意して、
規則正しい生活はしていたし、酒・たばこもなし、睡眠も十分。それでも体調を崩す。
到底納得できません。そこで目を向けたのが「食事」でした。
体に悪いものをやめてみようと思い、ファストフードとスナック菓子をやめてみました。
良くなるかとも思ったのですが、ほとんど成果はありませんでした。
肩透かしを食らったんですが、悪くない習慣ですので暫くその生活を続けたのち、ふと、アレルギーを疑いました。
「当たり前に食べてるもののなかに体質に合わないのがあるんじゃないか?」と。
というのも、兼ねてからフケが出る体質で、頭や顔に赤い発疹が出ることがあったのです。不潔だったわけではないので誤解のないよう。風呂は毎日入っておりました。
食べてるものを見直したとき、当たり前のように食べているものにパスタがありました。
有機栽培の少し高いものは選んでいたのですが、「小麦アレルギー」というワードが頭をかすめ、その疑惑の解消を試みてみたんです。
結果は大正解。
しばらく脱パスタを続けていると、一気に肌がつるつるになり、発疹はもちろん、フケも一切出なくなってしまいました。
いままで必死になって購入していた発疹を抑える薬は何だったんだという、いつかの追体験をした次第です。
砂糖と現代食品との決別
この頃からです、すぐ熱を出す体質は改善してきました。
当然といえば当然で、これ以外にも食事には気を使い、すべて自炊に切り替え、
生野菜、水煮の鶏肉または魚、納豆、有機栽培の玄米食に切り替えていたのですから、悪くなる要素はありません。
さらに、砂糖も良くないと知っていましたので、次のターゲットにしました。
調べるとわかりますが「うまい!」以外、いいことなんてありません。
スナックは比較的早くやめられたんですが、甘いお菓子を完全にやめるのには時間がかかりました。
アイス、甘いチョコは好きでしたから……
「砂糖は麻薬と同じ」とどこかで聞いた気がしますがまさにその通りです。
でもやるしかありません。アイスからやめてみようと取り組みを始めて、なんとか慣れてきてから甘いチョコをやめ……と段階を経てようやく甘いお菓子を断つことに成功。
このころから「やればできる」の自信が付いてきました。
実際やめて慣れてくると「食べなくて平気なものだったんだ」という感覚になります。
体は正直で「体は必要な栄養素を求める」とか言いますが、特に欲求がぶり返すことは無く、必要なかったんだとわかってきます。
断食と完全健康体へ
それからは早かったです。
断添加物、断遺伝子組み換え、断乳製品、断植物油を経て、一日三食をやめて二食へ。
(※本当は一食らしいですが、私は体づくりをしている関係で二食でとめてます。多分ですが一食では筋肉維持ができない気がしてます。)
16時間断食が習慣になるころには、近年の体重超過も解消、体重が15kg減り、医者に行く必要がなくなりました。
熱が出るなんてまずないです。当然、咳も出ません。
全くの健康体になりました。気力も充実し、趣味のジム通いもより楽になっています。
(※鼻うがいはまだ必要です。多分、鼻については都会暮らしをしている限り無理な気がします。)
かつての体質を考えればうそのようです。
まとめ:健康になるということ
「健康になるのってここまで来ることなんだ」と痛感しました。
私のように虚弱体質で長年悩んでいた方でも、正しい知識とその実践で体は劇的に変わります。
「体質だから仕方ない」とあきらめる前に、一歩踏み出してみてください。
皆さんに是非シェアした私の数少ない体験談でした。
お役にたてれば幸いです。
ここまで読まれた方はお気づきかと思いますが、世の中の闇が見えてきます。
以上です。長々とお付き合いいただきありがとうございました。